拉致問題を担当する木原官房長官が、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの母・早紀江さんと面会し、拉致問題の解決に向けて「しかるべく交渉に臨んでいく」と強調しました。
横田早紀江さん(90)はきょう(8日)、同じマンションに住む支援団体の代表らと総理官邸を訪れ、木原官房長官と面会しました。
早紀江さんらは、今年2月に大阪市内で開催した写真展の様子をまとめたアルバムや、来場者が書いた1000通を超える政府へのメッセージを木原官房長官に手渡し、拉致被害者の早期帰国の実現に取り組むよう求めました。
横田めぐみさんの母 早紀江さん
「もう長い年月、40年以上も過ぎてもまだ助け出してあげることができない。必ず取り返していただきたいと願っております」
木原稔 官房長官
「国民の皆様方の思いをしっかりと私の心の中に刻んでですね、これからしかるべく交渉に臨んでいく所存です」
木原官房長官は、北朝鮮と「しかるべく交渉に臨んでいく」と強調しました。
面会終了後、早紀江さんは記者団の取材に応じ、“何もわからない状況が長く続きその忍耐力はたまらないもので、なぜ何十年も解決できないのか不思議です”と心境を吐露した上で、“全身全霊で打ち込んで、家族が元気なうちにみんなを無事に取り返していただきたい”と政府側に伝えたと明かしました。
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