今年の「はしか」の感染者数が400人を超えました。過去10年で最も感染者が多かった2019年に迫るペースとなっています。
感染力が非常に強い「はしか」は主に空気感染で広まり、感染すると10日ほどで発熱や発疹の症状が出て、肺炎などを起こすこともあります。
国立健康危機管理研究機構によりますと、今年に入ってから先月26日にかけて、全国の医療機関から報告された「はしか」の感染者数は436人となりました。
去年の同じ時期と比べるとおよそ4.5倍になるほか、過去10年で感染者が最も多かった2019年に迫るペースです。
日本感染症予報協会によりますと、感染のピークは4月中旬から6月下旬と推定され、予測では今年1年間の感染者数が推定で844人、最悪の場合、1656人に達する可能性も排除できないということです。
過去10年で最も多い2019年の感染者数は744人で、これを上回る予測となっています。
日本感染症予報協会は、ワクチンの接種歴の確認や、はしかを疑う症状がある場合は医療機関に事前に連絡するよう呼びかけています。
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