年に1度しか見られないことから「幻の滝」とも呼ばれる木島平村の「樽滝(たるだき)」が8日、2年ぶりに姿を現しました。
(記者)「午前8時半です、高さ50メートルの崖の上から、水が勢いよく流れ落ち始めました。2年ぶりの樽滝です」
新緑に囲まれた岩肌の斜面を滝から落ちた水が白糸のように伝います。
樽滝は、近くの水力発電所が川の水を放流する際にだけ現れるもので、近くの神社の例祭に合わせ、年に1度、5月8日に流されます。
2025年は、水路の工事のため放流できず、2年ぶりです。
(木島平村観光振興局・西谷和洋代表理事)「いつも見られる滝じゃないので、この日しか見られないというところで、ほかの滝とはまた違った魅力があると思います」
美しい姿をカメラに収めようと、県内外から写真愛好家や観光客が朝から訪れていました。
(埼玉県から)「珍しいですよね、年に1回しか見られないという幻の滝ってだけで気持ちが入ります」
(佐久市から)「めっちゃきれいです、初めて滝のこと知りまして、(職場の)みんなで来ました」
(村内から)「(運動会の)組体操で(樽滝を)表現するため、参考にするために見に来た(Q:今年の滝どう?)すごいきれい」
8日は近くの公民館では「そばまつり」が行われ、地元産のそば粉を使った手打ちそばを求め、多くの人でにぎわいました。
(新潟県上越市から)「10年ぶりくらいで、それまでよく通ってたんですけど、樽滝もね、相変わらずおいしいです」
「そばまつり」は、2027年も樽滝の放流に合わせて行われる予定です。
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