重油が70円値上がり 宮島ならではの源泉事情
1902年創業の錦水館(きんすいかん)です。海を一望できる客室は、高い人気を集めています。
一方、中東情勢による影響が、旅館の経営を圧迫しています。一番の懸念は、大浴場です。
錦水館 武内智弘社長
「重油でボイラーを使う。宮島は冷泉。加温して循環しているので、沸かさないといけない」

源泉温度が約20℃のため、ボイラーで42℃ほどまで温める必要があります。
重油の価格は、1リットルあたり180円。去年3月と比べ、70円値上がりしています。中東情勢でさらに跳ね上がり、月に50万円以上の「コスト増」となります。
錦水館 武内智弘社長
「生活必需品もだが、旅館もエネルギー関係は絶対必要。(重油の)値上がりは次第にインパクトを感じる」
華やかな連休の陰にも、世界情勢の波が押し寄せています。














