アメリカのトランプ政権が始めたホルムズ海峡での船舶の退避支援について、政権の高官がイラン側に事前に通知していたと報道されました。
アメリカのニュースサイト「アクシオス」によりますと、トランプ政権の高官はホルムズ海峡での船舶の退避を支援する「プロジェクト・フリーダム」について、4日の開始に先立ってイラン側に実施を通知し、妨害しないよう伝えました。
トランプ政権としてはホルムズ海峡でイラン側との衝突が起こり、緊張が高まることを避ける意向だったとしていますが、イラン側は通知を受けたにもかかわらず、商船やアメリカ軍の艦艇などに攻撃を行ったとしています。
ただ、トランプ大統領は5日、イラン側の攻撃が停戦違反にあたるかどうか、明言を避けました。
記者
「イラン側が何をしたら停戦違反になりますか?」
アメリカ トランプ大統領
「そのうちわかる、私が明らかにする。イランは何をすべきかわかっているし、何をすべきでないかもわかっている」
また、ルビオ国務長官はアメリカ軍がイランの小型船を撃沈したことについて、「防御のための作戦だ。我々は先に撃たれない限り、撃つことはない」と話しました。
ホルムズ海峡の情勢が悪化する中、「アクシオス」は、戦闘終結に向けた交渉で膠着状態が続けば、トランプ氏が今週後半にもイランへの攻撃再開を指示する可能性があると伝えています。
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