北海道陸別町で「ふるさと銀河線」の廃止20年を記念して、マニアにはたまらないあるものが1日限りの復活を果たしました。

生憎の空模様となった4日の陸別町です。

道の駅には、たくさん人の姿が。

乗客は…
「当時の車内放送が流れるという大変、貴重なイベントなんです」

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そのアナウンスが収められたカートリッジ式のテープ。池田~北見間を2006年まで走っていた北海道ちほく高原鉄道のふるさと銀河線で実際に使用されていました。

車両は現在、体験列車として運行されているものですが、この日は、当時の運行を再現します。

廃止から20年。車内アナウンスが1日限りでよみがえる特別企画です。

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音声テープをセットして午後3時過ぎ、列車が出発です。

当時のアナウンス
「次は本別。本別です」

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約5.7km、1時間半のコースで片道「12駅」、あわせて「24駅」のアナウンスが流れます。

乗客たちは、流れる車窓と音も一緒に記録します。

乗客は…
「懐かしい駅名が出てきて、結構感動します」

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そして、もう行くことはできない終点のアナウンスが…。

当時のアナウンス
「次は終点、北見。北見です」

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さらに、折り返し地点では、方向幕が変わる瞬間も、シャッターチャンス。

線路上から撮影できるのも貴重な体験です。やがて、列車は折り返し。

当時のアナウンス
「ふるさと銀河線をご利用いただきましてありがとうございました」

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楽しい時間は、あっという間です。

乗客は…
「(どうでした?)最高でした」

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乗客は…
「なかなか聞けないですね、こういう放送は。歴史を感じるなと思いました」

りくべつ鉄道運行支援部 狭間和浩さん
「音って大事なんです。音をきいただけで情景が浮かぶ。(乗客は)すごい喜んでくれて、涙が出そうになりました」

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この車内放送列車を企画した「りくべつ鉄道」は、さらに、廃止20年の記念イベントを企画したいとしています。