松江ゆかりの文豪・小泉八雲と妻セツをモデルに3月まで放送された朝ドラ、「ばけばけ」。このほど開かれた松江の観光振興をはかる協議会で、観光客の増加が報告されました。中には、27倍以上に増えたところも。

「小泉八雲・セツのドラマをイカしてバケる松江推進協議会」では、松江市の去年の観光客数が、前の年に比べ、1割近く増えたと報告されました。

施設別の来館者数は、小泉八雲旧居が前年の2.6倍、小泉八雲記念館は1.7倍。ドラマのロケ地になった月照寺では、2026年1月から3月の参拝者が、前年の同じ時期に比べ、27.7倍となっています。

その一方で、2025年の松江市の宿泊客数は、ほぼ前年並みだったことから、参加した委員からは、怪談にちなんだ夜のイベント展開をさらにおこなって宿泊客を増やしていく案などが出されました。

松江市 上定昭仁市長(協議会会長)「(八雲セツの観光振興は)観光客・宿泊客・観光の消費額といった数字につなげていける伸びしろがあると思っています。きょう頂いたアイデアを具体化して、令和8年度、そのあとも『ばけばけ』の効果が持続するように取り組んでいきたい」

また、5月17日から、市役所にドラマのセットを展示することが発表され、協議会は「ばけばけ」効果を一過性で終わらせない取り組みを続けていくとしています。