JR各社は、年末年始の利用状況を発表しました。新幹線・在来線特急ともに数%増加したものの、依然、感染拡大前の7割~8割にとどまっています。
JR西日本によりますと、年末年始の利用状況は、山陽新幹線の新大阪ー岡山間で143万2000人と、前年度比107%となりました。

感染拡大前との比較では84%にとどまり、岡山県内を走る在来線特急も13万500人で前年度との比較は新幹線と同様の傾向となりました。

JR四国では、瀬戸大橋線が20万8700人で前年度比105%となり、予讃・土讃・高徳の主要3線区も10万1200人で、103%となっています。

また利用のピークはともに、下りが12月29日、上りが1月3日となりました。
