中東情勢に伴う原油の供給不安が続く中、アメリカによるイラン攻撃後、初めてロシアの原油が日本に到着します。
原油を積んだタンカーはオマーン船籍の「Voyager」で、4月下旬にロシア・サハリン州を出発し、あす(5月4日)午前中に愛媛県今治市に到着する予定です。
調達した石油元売りの太陽石油によりますと、この原油は日本が出資するサハリンの天然ガス開発で、地下からガスとともに採掘される原油「サハリンブレンド」で、経済産業省から「調達の依頼を受けた」ということです。
サハリンブレンドは、これまでにも日本に調達されていて、経済産業省は「欧米諸国から、ロシア制裁の適用除外の確認がとれている」としています。
アメリカによるイラン攻撃以降、ロシア産の原油が日本に到着するのは初めてです。
あすはタンカーが到着後、原油が製油所に送られ、ガソリンなどの石油製品や石油化学基礎原料の精製に使用される見通しです。
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