■MLB カージナルス 3ー2 ドジャース(日本時間3日、ブッシュ・スタジアム)

ドジャースの佐々木朗希(24)が敵地でのカージナルス戦に今季6度目の先発登板。今季最長6回、メジャー自己最多の104球を投げ、被安打5、奪三振4、四死球3、失点3(自責点3)で今季3敗目を喫した。

試合後、佐々木は「今日全体を通して良かったところは、6回までいけたことだと思うんですけど、4回まで球数が多い中で、そういうイニングを投げられたっていうのは収穫かなと思います」と振り返った。

試合は3回、佐々木がJ.ウォーカーに2ランを被弾するなど4本の長打を浴び3失点を喫した。それでも4回以降は立て直し、今季最長6回を投げ切って今季初のクオリティスタート(QS)を達成。打線は9回に2点を挙げ追い上げるも、あと1歩及ばずドジャースは4連敗を喫した。

失点をした3回の投球について佐々木は「最初の2人のバッターでカウントを悪くして、意図した攻めができなかった」と反省。一方で4回以降の立て直しには「いかに残りの試合の中で自分ができることをやるかっていうことだったので、なるべくイニングを投げたかったですし、自分の序盤の反省をしっかり修正しながら次に繋がるように投げていきました」と前向きに語った。

また球速に差のあるスプリットの使い分けについても言及。「もともと球種もそんなに多くないので、球速差であったり変化量で違いを出せたら、引き出しが増えるので良いことですし、無理に球速出す必要ないかなっていうのはピッチングコーチからもあったので、状況に合わせて使えればと思います」と話した。

指揮官のD.ロバーツ監督(53)は「いくつか良くない内容の打席があったと思います。例えばカウントの早い段階で死球を出してしまったり、ああいうのは本来避けないといけないですよね」と佐々木の投球を指摘。

その一方で「ただ、成長は確実に見えています。ここ数試合は登板ごとに良くなっていますからね。とはいえ、まだ詰めの部分を磨いていく必要があります。抑えるべき打者はしっかり抑えて、対戦打者数を減らしていくことが大事です。全体としてはポジティブですが、修正すべき点はいくつかありますし、本人もそこは理解しています」と評価した。