1日夜、栃木県宇都宮市で屋根が飛ばされるなどの被害をもたらした突風について、気象台は「ダウンバースト」の可能性が高いと発表しました。
1日午後8時ごろ、宇都宮市で突風により、住宅の屋根やカーポートの一部が飛ばされたり、塀が崩れたりする被害が相次ぎました。
栃木県によりますと、宇都宮市で住宅34棟、物置など20棟の被害が確認されたほか、塀や農業ハウスの破損などの被害が21件あり、栃木市でも住宅6棟などが被害を受けたということです。
この突風によるけが人はいませんでした。
宇都宮地方気象台が2日、現地に職員を派遣して調査した結果、突風は「ダウンバースト」の可能性が高いと発表しました。
「ダウンバースト」は積乱雲から吹き降ろした空気が地面にぶつかって激しい風が起きる現象で、渦を巻いた上昇気流によって発生する「竜巻」とは異なります。
気象台は、移動する渦の目撃情報がなかったことや強い雨を伴っていたという証言などから判断したとしていて、風速はおよそ40メートルと推定されています。
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