新潟県五泉市の中学校で2025年4月、男子生徒が水酸化ナトリウムを下級生に食べさせ、2人がやけどした問題で、第三者委員会が男子生徒の行為を“いじめ”と認定していたことが分かりました。

この問題は2025年4月、五泉市の中学校に通っていた当時3年生の男子生徒が、理科の実験で配られた水酸化ナトリウムを持ち出し、『お菓子だ』といって2年生2人に食べさせようとしたものです。

2人は口にいれた後、すぐに吐き出しましたが、1人が全治1週間の口内炎、もう1人は全治3週間の化学熱傷という診断を受けました。

この問題を調査していた第三者委員会は報告書をまとめ、五泉市はホームページで公開しました。第三者委員会は男子生徒の行為について、いじめ防止対策推進法における“いじめ”に該当すると認定。

また、この問題の前にも男子生徒が関係し、“いじめに該当しうる”と判断されたトラブルが複数ありましたが、そのほとんどで中学校が教育委員会に報告していなかったと指摘しました。

五泉市教育委員会は報告書を受け「結果をしっかり受け止め、市内小中学校と教育委員会全体で、いじめの未然防止と対応に取り組んでいく」とコメントしています。