福島県郡山市で乗用車と軽乗用車が衝突し、4人が死亡した事故の現場で、警察や市が緊急点検を行い、この交差点の危険性などを確認しました。

この事故は23年1月2日、郡山市の市道の交差点で乗用車と軽乗用車が衝突し、炎上した軽乗用車に乗っていた4人が死亡したものです。

こうした中、警察や市などは6日に現場の緊急点検を行い、この交差点の危険性や改善点などを確認しました。

郡山警察署・津田智宏地域交通官「(交差点の)交通の規制状況、中央線の表示状況、上り下りの両方、四方の土手など、見えづらい箇所があることが確認できた」

今回の点検を受けて市の道路維持課では、不鮮明な白線の引き直しやカーブミラーの設置などについて関係機関と協議しながら早急に対策していきたいとしています。

また、市は今後、市内にある同じような交差点を点検することにしています。