“行列回避で課金” あり?なし?
小川彩佳キャスター:
お腹がすくと極端にイライラしてしまうタイプなので飲食店などでは、コンディション次第かなと思います。待つのも楽しかったりしますから、状況によりますよね。
藤森祥平キャスター:
「ファストパス」と聞くと、「テーマパークなのかな」というイメージになってしまいますが、かなり広がってるようです。

ファストパス導入例を見ていきます。博多天ぷらたかおジョイナス横浜店では、ファーストパスが750円からで、列の長さによって金額が上がるそうです。オーソドックスな天ぷら定食が1380円からということで、ファストパスの金額を含めると倍近くになってしまいます。利用客は、月50〜100人で日本人が多いそうです。
パークタワー西新宿整形外科では、ファストパス4400円です。ただ、▼診察までに10分を超えた場合は返金するということです。あくまでも「急患を優先するため」だということです。
ファストパス以外に、通常の予約枠があって、そこに割り込む形になりますが、予約している人が遅くなるということはないということです。うまく両立してるということですね。

東京大学准教授 斎藤 幸平さん:
僕はファストパス全般に反対です。百歩譲ってテーマパークはありだとしても、ラーメン屋みたいなものは、平等の空間だと思っています。金持ちも、貧乏人も、労働者もみんな同じ時間を待って、同じものを食べる。そういう階級を超えてシェアする空間なんですよ。
社会主義的・コミュニズム的な空間がラーメン屋なので、そこにディズニーランドみたいな階級が入ってきて、人々が接し合わなくなるというのは良くない。ファストパスが医療とか命に関わるところまで入ってきて、「たくさん金払っているから、救急車も早く」みたいになってしまうと危険なんじゃないかなという懸念があります。
藤森キャスター:
そういう考えもあるかもしれません。街の声を聞きました。














