圧巻!世界の名作椅子コレクション
常設展の「椅子ギャラリー」も外せない見所の1つです。

世界中でデザインされた近現代の椅子コレクションで、色も形も様々な椅子が300脚以上展示されています。

学芸員・森さん:
「並んでいるのは“大量生産されたイス”。多く生産されるということは、それだけ沢山の人に愛される、そこには必ずその場にあったデザインがある。それを学生に学んでもらうための教材」

例えば、400年以上前の中国でデザインされた高級官僚用の椅子≪クァン・イ≫。肘置きが外に広がるような曲線になっていることで着物をキレイに、座面を高くすることで座った人を大きく見せる効果があるのだといいます。


≪ザ・チェア≫(1949年~)は腰に当たる部分を大きく開けたデザインで、ケネディ大統領が「腰痛でも座りやすい」と愛した椅子とのこと。

他にも、部品を限りなく減らすことで低コスト化し、世界中で“2億脚以上生産された”といわれる名作≪No.14カフェチェア≫(1859年~)などなど、ありとあらゆる椅子を見ることができます。


ちなみに専用のアプリを使えば、3Dでいろんな角度から椅子を眺めることも可能です。

未来の巨匠の学び舎で新発見?

古い服やタンス、鉄瓶、オルガン、クワなど生活の中で使われていた様々な道具「民具」が所狭しと並んでいるのは「民俗資料室」。日本中から集めた1万点以上を無料で一般公開しています。※火・木曜日開室

懐かしい気持ちになれるのは、“郷土玩具”を都道府県別に分けたエリア。
佐藤部員が地元・静岡のお祭りで見たことがあると目を細めたのは、静岡の郷土玩具「祝鯛」。二匹の赤い鯛が向かい合い、口のところで合わさり藁で結んである張り子です。

『武蔵野美術大学 民俗資料室』井上佳那子学芸員:
「ふるさとの郷土玩具を探してみると、すごく懐かしいものが見つかったり逆に新鮮な発見があると思う」

(THE TIME,2026年4月28日放送より)














