▼白矢印の無視は交通違反?警察に聞いてみると…

では、この白矢印の路面標示に従わず直進すると『交通違反』に当たるのかどうか、愛媛県警に確認してみました。
まず前提として、路面に描かれた表示には、公安委員会が交通規制として設置する「規制標示」や、交通方法などを示す「指示標示」のほか、道路管理者などが交通の安全と円滑を図るために設ける「法定外表示」等があります。
例えば、オレンジの中央線、30km/hや40km/hの最高速度の標示は『規制標示』です。一方、車両通行帯を区切る白の車両境界線は『指示標示』です。
これらのうち、交通規制である『規制標示』に反して通行した場合は、道路交通法違反となることがあります。
愛媛県警交通企画課によりますと、今回取材した松山市中ノ川通りの交差点については、進行方向別通行区分の規制標示ではない白矢印のみで、他の交通規制も確認されなかったため、「表示に従わず直進しても、それ自体が直ちに交通違反とはならない」ということでした。
ただ、この表示に従わず、周囲の交通状況に応じた安全確認を怠るなどして事故につながった場合には「安全運転義務違反にあたる可能性がある」と愛媛県警は指摘しました。














