アメリカのトランプ大統領は、ロシアのプーチン大統領と電話会談を行い、ウクライナでの一時的な停戦を提案したと明らかにしました。

トランプ大統領
「良い会話ができた。比較的早い時期に解決策を見つけられるのではないかと思う」

トランプ大統領は29日、ロシアのプーチン大統領との電話会談で、ウクライナでの一時的な停戦を提案したと明らかにしたうえで、プーチン氏が停戦を受け入れるだろうという見通しを示しました。

また、電話会談ではイラン問題も議題に上がったということです。

トランプ大統領
「イランについても少し話をした。プーチン氏が援助の意向を示したが“その前にウクライナでの戦争を終わらせたい”と伝えた」

トランプ氏は詳細を明らかにしませんでしたが、イランのウラン濃縮問題に関与する意向を示したプーチン氏に対し、「ウクライナとの戦争を終わらせることに関与してほしい」と伝えたということです。

一方、ロシア大統領府によりますと、プーチン大統領はトランプ氏との電話会談のなかで、5月9日の対ドイツ戦勝記念日に合わせウクライナと一時停戦する用意があると伝え、トランプ大統領も支持する考えを示したということです。

また、プーチン氏はイラン情勢をめぐり、トランプ氏の停戦延長を評価したうえで、「再び武力行使を行った場合、国際社会全体に極めて深刻な結果を招く」と警告したとしています。