特殊詐欺のかけ子をさせる目的で、岡山県の知人女性を国外に移送しようと連れ去り誘拐した疑いで男3人が逮捕されました。
所在国外移送略取誘拐の容疑で逮捕されたのは、岡山市南区西高崎の無職の男(38)、福岡県久留米市梅満町の無職の男(44)、それに岡山市中区倉田の解体業の男(64)の3人です。
警察によりますと3人は、名前のわからない人物らと共謀し、岡山県南部に住む30代の知人女性を特殊詐欺のかけ子として中国に移送しようと考え、去年7月下旬ごろ、「中国に行ってかけ子してくれへんか」「報酬もたくさんもらえるから」などと言って女性を誘惑、8月には「今、断れば金が発生する」などと脅しました。そして8月16日、男(64)が運転する車に女性を乗せ、関西国際空港まで連れ去り、国外に移送する目的で誘拐した疑いが持たれています。女性にけがはありませんでした。
警察では9月に女性からの相談を受けて捜査し、容疑を特定してきょう(29日)3人を逮捕したもので、男(38)は「かけ子に誘ったことに間違いない」としながらも「略取誘拐したことについては、今はなんとも言いたくない」と供述、ほかの2人は容疑を否認しているということです。
警察ではトクリュウグループの関与を視野に捜査しています。














