関係修復どうなる? チャールズ国王の演説に注目

藤森祥平キャスター:
ホワイトハウスと中継を結びます。トランプ大統領はロイヤルファミリーに好意的ですが、これが今回、両国の関係修復のきっかけになりうるのでしょうか。
ワシントン支局長 涌井文晶記者:
トランプ大統領は、イギリスがアメリカのイラン攻撃の際にインド洋にある基地の使用を拒否したため、スターマー首相に対しては激怒していますが、27日、チャールズ国王を迎えた際には打ち解けた様子で非常にリラックスした様子でした。王室好きのトランプ大統領にとって『王室カード』は引き続き有効だと思います。
去年、トランプ大統領は異例の2度目となるイギリスへの国賓訪問を実現しています。当時、この招待がきっかけでイギリスは交渉中だった関税の削減にいち早く合意できたのではないか、と言われています。
今回の訪問でスターマー首相との関係改善に繋がるかは不透明ですが、イギリスにとっては一定のプラスがあるのではないかと見ています。
小川彩佳キャスター:
チャールズ国王の連邦議会での演説の中身は、何がポイントになりますか。
ワシントン支局長 涌井文晶記者:
戦後に一貫して『特別な関係』と表現されてきたイギリスとアメリカの関係を、チャールズ国王が改めてどのような形で触れるのかが注目点の一つです。
また去年、トランプ大統領がイギリスに国賓訪問した際、トランプ大統領は珍しく晩餐会で国際情勢に触れない無難な挨拶をしましたが、チャールズ国王はウクライナ問題での同盟国との連携に触れる発言をしました。
今回の議会演説でも、政治的に踏み込まないことは間違いないですが、イランの状況やアメリカとNATOの関係悪化を踏まえた表現をするのか、どのように触れるかが注目点です。














