各分野での業績をたたえる「春の褒章」の受章者が発表されました。ミラノ・コルティナ五輪の金メダリスト、岡山市出身の木村葵来選手には紫綬褒章が贈られます。

岡山県では、黄綬褒章に5人、紫綬褒章に1人、藍綬褒章に5人のあわせて11人が選ばれました。このうち、スポーツ・芸術文化での優れた業績をたたえる紫綬褒章を受章するのは岡山市出身の木村葵来選手です。

木村選手は、今年2月に行われた冬季五輪、スノーボード男子ビッグエアで5回転半の大技を決め逆転優勝。日本勢第一号の金メダリストとなりました。褒章受章にあたっての思いを多忙の合間を縫って語ってくれました。

(紫綬褒章 木村葵来選手)
「賞をたくさん受賞・受章させてもらうことは本当にうれしい。ここまで支えてくれた家族だったり、スポンサーの皆さんの人たちには本当に感謝しています」

テレビやイベントに引っ張りだこの木村選手。今月17日、天皇皇后両陛下主催の春の園遊会にも招待されました。秋篠宮さまからも、「おめでとうございます」との言葉を受けたといいます。また、髪型についても…

(木村葵来選手)
「愛子さまからは坊主頭がトレードマークのみたいな感じで話したりしました。なので次会う時は、坊主で会いましょうって言いました」

金メダル獲得から約2か月。その視線はすでに先を見据えています。

(木村葵来選手)
「4年後、8年後のオリンピックに出て、もちろんメダルも取りますし、その上でさらにスノーボードに興味を持ってくれる人たちを増やしていけたらいいなと思っています」

世界の頂点へと駆け上がった木村選手。新たな目標ができた21歳は、ここからまた次なるステージへと滑り出します。香川では緑綬褒章に1団体、黄綬褒章に2人、藍綬褒章に5人が選ばれています。