96年ぶりの快挙です。大相撲夏場所の番付が4月27日、発表され、静岡県熱海市出身の熱海富士が関脇昇進を果たしました。県内の関係者からも喜びの声があがっています。
<熱海富士>
「実感がわくし、うれしい。もっと上を目指して、またがんばっていきたいなと思います。いつもありがとうございます」
先場所で横綱と大関を破り、9勝を挙げた熱海富士は、4月27日、会見で笑顔を見せました。
日本相撲協会は、27日、大相撲夏場所の番付を発表し、熱海市出身の熱海富士が新関脇に。県内出身では、1930年夏場所の「天竜」以来、96年ぶりです。
<熱海富士>
「優勝を目指して、大関・横綱を目指してやっているので。磨いている自分の相撲を相手に伝えられたら」
一報を受け、熱海富士の母校、沼津市の飛龍高校では、27日朝、お祝いの懸垂幕が掲げられました。
<飛龍高校相撲部 栗原大介監督>
「すごいの一言です。初場所で優勝争いをして、強さというか、裏打ちされて三月場所の活躍にもなったと思うので、確実に地力がついているのかなと思います」
相撲部の部員たちは、先輩の背中に追いつきたいと稽古に励んでいました。
<飛龍高校相撲部 副キャプテン吉野俊太朗さん(18)>
「静岡県の誇りに思います。熱海富士関という目標ができたので、高校相撲も飛龍としてトップを目指したい」
<相撲部員>
「熱海富士関、関脇昇進おめでとうございます。私たちも後に続いて頑張ります。オー」
熱海富士が、高校時代に半年間下宿をしていた三島市の食堂「光玉母食堂 めし しんちゃんです」です。
<熱海富士を昔から知る人>
「おとなしい子でしたから、まさかこういう相撲をとってこんなに出世すると思っていなかったので、びっくり。素晴らしい。期待して応援したい」
<光玉母食堂 めし しんちゃん 杉山美香さん>
「あのさくちゃん(本名:武井朔太郎)がね、と思うよ。本当に。一つでもいいから多く勝ってもらって」
関脇として臨む夏場所は、5月10日から始まります。地元の声を胸に、悲願の優勝に向けて熱海富士は努力を続けます。














