中高生による地域活性化のアイデアコンテストで、山口県岩国市の岩国工業高校が提案した電動アシスト自転車を活用した観光支援の取り組みが準グランプリを受賞しました。

受賞した知財研究班の生徒が、岩国市の福田良彦市長に提案内容を説明しました。

生徒が提案したのは駅や空港などの交通拠点と錦帯橋の市内6か所に駐輪場を設置し、電動アシスト自転車で周遊するアイデアです。

周遊コースとしては錦帯橋周辺の自然や歴史、空港周辺の飛行機、市内のグルメを巡る4つを提案しています。

政府が提供する地域経済分析システムを活用して課題を洗い出し、期待される効果を導き出しました。

岩国工業高校 中村遼輝さん(3年)
「苦労したのは予算のこととかちょっとやっぱり難しいなっていうのを感じました。錦帯橋の知名度を広めるという活動もしていきたいですし、今回のアイデアが成功すればより観光してくれる方も増えるのかなと思います」

電動アシスト自転車の導入で車に依存した観光から転換し、渋滞の緩和や滞在時間の延長による宿泊客の増加も見込めるとしています。

福田市長は「具体的な提案をもらったのでみんなで知恵を出しあって形にしたい」と話していました。