宮崎県の新しい防災救急ヘリ「あおぞら」が、27日、関係者にお披露目されました。
エンジンの出力アップや4K映像の伝送など、最新の性能を備えた機体となっています。
宮崎空港内にある県防災救急航空センターで行われた就航式。
河野知事や航空隊員など関係者が見守るなか、真新しい機体が披露され、テープカットで門出を祝いました。
(宮崎県 河野俊嗣知事)
「様々なリスクから我々が安心して暮らせる、地域を支える防災救急ヘリコプター『あおぞら』の力にこれからも期待したい」
(垣内沙耶記者)
「新しい機体は、空中にとどまるホバリングの性能が向上し、風の強い山岳地帯や海岸線でも安定した救助活動ができるようになりました」
今回導入された機体の購入価格はおよそ26億6200万円。
以前の機体と同型ながら、エンジンの出力アップにより、物資輸送や消火活動でより余裕を持った運用ができるほか、隊員の意見を反映して装備品の配置を見直し、効率性を高めました。
さらに、地上へ4Kの高画質映像を伝送することも可能です。
この機体を巡っては、当初、去年9月の納入を予定していましたが、部品の調達遅れや設計変更を理由に2度にわたって延期されていました。
(宮崎県防災救急航空隊 中原寛幸隊長)
「県民の命と暮らしを守るために、訓練を重ねて、災害救助活動を行っていきたいと考えております。」
県によりますと、「あおぞら」の機体更新は今回が初めてで、2005年に導入された初代の機体は、21年余りで2000件を超える任務にあたったということです。
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