史上最悪の原発事故となったウクライナのチョルノービリ原発事故から26日で40年です。避難民のためとして建設された街では事故が起きた時刻に合わせて追悼式典が行われました。
白い防護服を着てろうそくをもつ人々。チョルノービリ原発からおよそ50キロ離れたウクライナのスラブティチで26日、追悼式典が行われました。
事故は旧ソ連時代の1986年4月26日、チョルノービリ原発4号機が試験運転中に爆発、大量の放射性物質がウクライナやベラルーシなど広範囲に飛散しました。
およそ35万人が避難を強いられることになったといわれています。
爆発を起こした4号機は鋼鉄製のシェルターなどで防護されていますが、大量に残った放射性物質の処理などに時間がかかるため、廃炉までには50年から100年かかるとみられています。
また、去年2月にはロシアのドローン攻撃を受け、シェルターで火災が発生するなど災害の危機も続いています。
IAEA=国際原子力機関のグロッシ事務局長は声明で、「チョルノービリは過去の出来事ではなく、私たちが負うべき責任だ」と強調しています。
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