北海道の人気観光地、旭山動物園。その園内にある焼却炉に、妻の遺体を遺棄したとして事情を聴かれている職員が、妻殺害についてもほのめかしていることが新たにわかりました。

旭山動物園は動物本来の動きが楽しめる行動展示が人気で、昨年度は130万人以上の観光客が訪れています。

現在、警察に任意で事情を聴かれているのは、その旭山動物園に勤めている30代の男性職員です。

この職員は妻が行方不明になっていて、今週木曜日、妻の関係者が安否確認を求めて警察に通報。

警察の任意の調べに対し、夫である男性職員はこのような趣旨の供述をしたといいます。

男性職員(30代)
「旭山動物園の焼却炉に妻の遺体を遺棄した」

さらに、この職員は、妻を殺害したことについてもほのめかしているということです。

記者
「午後2時前から鑑識作業が行われています。この門の奥にある、動物病院の周りを調べている様子がうかがえます」

警察は焼却炉を中心に鑑識作業などを行い、妻の行方を捜していますが、これまでに見つかっていないということです。

旭山動物園は夏の営業に向け、2週間以上前となる今月8日から休園中。

関係者によると、男性職員は妻の関係者が警察に通報した今週木曜日も、普段通り出勤していたということです。

警察は、男性から引き続き任意で事情を聴き、供述をもとに園内を調べるなどして慎重に捜査しています。