人気絵本作家「たかいよしかず」さんの世界を楽しめる展覧会が、愛媛県西予市にある県歴史文化博物館で開かれています。見た人をハッピーにする作品の魅力とは?

鮮やかな色使いとかわいらしい表情が印象的な「くろくまくん」に・・・ちょっと不気味な雰囲気を漂わせる「お化けギャルソン」。

子どものころワクワクしながら読まれた方も多いのではないでしょうか?これらを生み出したのが、大阪府出身の絵本作家「たかいよしかず」さんです。

県内では初めて開かれる展覧会には、これまで出版された絵本のほか、パネルや立体作品などおよそ670点が展示されています。

たかいさんのモットーは「見た人を元気にする作品づくり」なんだそう。

(宇都宮美紀学芸員)
「とてもカラフルな色使いで、キャラクターも丸みがあるのが特徴のひとつ。ダジャレ的な要素とかも関西の方なので、エッセンスとして画面の中に入っていて、見ていてクスッとしたり、見る人を幸せな気分にしてくれる作品がいっぱい並んでいる」

また、小さい頃から怪獣や妖怪などが大好きだったそうで、それらを題材にしたキャラクターや立体人形も数多く制作しています。

何のオマージュで描かれたのか想像するのも楽しみのひとつです。

こちら怪獣図鑑のコーナーでは、イラストに加えて、発泡スチロールなどで制作した立体人形も展示されています。現在は60体ですが、最終的には100体を目指しているということです。

たかいさんは絵本だけでなく、企業や自治体のキャラクターデザインも多く手掛けています。お馴染みの明治マーブルチョコレートの「マーブルわんちゃん」もその1つです。

この他、自分自身がコマになる大きなすごろくや…お好み焼きをひっくり返して絵柄を合わせる、神経衰弱のようなゲームなど、体を使って遊べるコーナーも用意されています。

見て触れて、たかいさんの世界観をみんなで楽しめます。

(宇都宮美紀学芸員)
「会場内の作品は全て写真撮影OKで、家族連れで楽しめる工夫がされている」

特別展「絵本作家たかいよしかずのハッピーワールドINEHIME」は、6月14日まで開かれています。