子どものSNSの利用について規制するかどうか、国の議論が本格化しています。
街の声、そして、専門家を取材しました。
(澁谷祐太朗アナウンサー)
「子どものSNS利用、厳格化の動きが出ていますが、街のみなさんは普段どれぐらいスマートフォンを使っているのでしょうか」
(18歳)
「(スマホは)寝ているとき以外はほとんど使ってるかな。友達とのコミュニケーションツールとか、情報収集とかけっこう使っているから(SNS規制されたら)きついかな」
(18歳2人組)
「(スマホ所持は)中学入ってから。(SNS規制されたら)連絡取れないから不便じゃないですか」
「(SNS規制は)耐えられないです。耐えられない。(SNSは)パートナーみたいな感じなんで耐えられない」
若い人からは規制を懸念する声が聞かれる一方、親世代からは…
(小さい子ども連れ)
「ほんとにSNSは心配ですね。他人とやり取りするのは怖いと思いますね。親が知らないところで」
(女性)
「こわいですよね。フェイクニュースとかもあるし、子どもは純粋ですから、何でも信じちゃうんで怖いと思います」
メンタルヘルスへの影響や闇バイトの勧誘など、さまざまなリスクが問題視されている子どものSNSの利用。
オーストラリアでは16歳未満の利用を制限していて、フランスやスペインでも年齢による使用制限の法制化がすすんでいます。
総務省は、22日、有識者会議を開き、子どものSNS利用について議論しました。
国の議論が本格化していることについて、専門家は…
(日本小児科医会こどもとメディア委員会 佐藤潤一郎 業務執行理事)
「やっと日本でもそういった議論が始まったかなというのが率直な印象。ある程度規制をかけないと難しい問題なのかなと。世界の流れはそういったプラットフォームに責務を負うべきじゃないかという議論に進んできてますので。最低でもそこが進むことが私は必要かなと思う」
持ち始める時期が低年齢化しているスマートフォン。
適切に使用するためにも、家庭でのルール作りが大切だといいます。
(日本小児科医会こどもとメディア委員会 佐藤潤一郎 業務執行理事)
「本人の様子がちょっとおかしいなとか、そういったことに気づいてあげること。スマートフォンで、どういった人と対話をしてるのかとか、あるいはどういったコンテンツを見ているのか、どういったことに自分の子どもが関心を持ってるかということを親御さんも関心を持っておく必要があるかなと思う」
今回の国の議論では、子どもの知る権利やSNSのサービスごとのリスクが異なるなどとして、一律の年齢による使用制限は「望ましくない」との意見も出ています。総務省は、有識者会議の議論を踏まえ、法制化を目指す考えです。
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