東京都内の今年1月から3月までの特殊詐欺による被害額はおよそ155億3000万円と、去年の同じ時期と比べて36%増えたことが警視庁のまとめでわかりました。
被害額は史上最悪を記録した去年を上回るペースで、背景には「SNS型投資詐欺」の急増があります。
「SNS型投資詐欺」はSNS上で「絶対儲かる」「高利回り確約」などと被害者を信頼させ、架空の投資話で複数回にわたって現金をだまし取る手口です。
この被害額は82億3000万円で、去年の同じ時期と比べるとおよそ1.8倍に増え、特殊詐欺の被害額全体のおよそ半分を占めています。
増加の背景には、NISAの普及などで投資が社会に浸透したり、AIの発展で有名人になりすました偽広告などが本物と見分けがつかなくなったりしていることがあるとみられています。
警視庁は「『絶対儲かる』といった甘い言葉を信じないでください。『元本保証の投資はない』という適正なリターン水準を理解し、金融庁登録業者かどうか確認してください。不審に思えば警察に相談してほしい」としています。
また、実際には会うことなくSNS上の連絡で恋愛感情を抱かせ現金をだまし取る「SNS型ロマンス詐欺」の被害額もおよそ17億7000万円と、去年の同じ時期と比べて、およそ1.4倍に増えました。
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