消火活動が続く岩手県の大槌町から現在の様子を伝えてもらいます。高柳アナウンサーの報告です。

大槌町の高台にある避難所の前から中継でお伝えします。きょうはきのうよりも晴れている快晴に近い天気なのですが、私の後ろ、煙が濃く立ち込めています。きのうよりも視界が悪いですし、風が山から私の方向に吹き下ろしていますので、煙の臭いがとてつもなくて、マスクをしていても喉の奥が痛くなるようなそんな感覚があります。

画面の左側が小鎚地区という最初の火元とみられる場所なのですが、その方向に関しては山がもうほとんど見えません。そして、右側に行きますと吉里吉里地区の方面にあたります。この5分ほどで若干こちら側の見通しが良くなりました。ただ、これでもきのうと比べると視界が悪くなっています。

延焼面積もきのうから5倍以上にあがりまして、平成以降で延焼面積が史上2番目ということです。

避難所に関してはきのう4か所だったものが、きょうは6か所に増えています。お話を伺いますと、風向き次第で自分の家が火の手にさらされる可能性があるので、本当に気が休まらないという話をしていました。

カメラをぐっと海の方向によっていきますと、ヘリコプターが海から水をくんで、このように消火活動にあたっています。大体2機のヘリコプターが常に巡回をしていて、常に24時間態勢でいま消火にあたっている状況です。ここから正面の山に向かっていくということです。