静岡県は4月24日朝、南海トラフ巨大地震が起きた想定で職員を緊急に集める抜き打ちの訓練を実施しました。

訓練は、午前6時45分に南海トラフ巨大地震が発生し、県内で震度7の揺れが観測された想定で行いました。

約7000人の県職員全員にメールで情報が伝えられ、受け取った職員たちは次々と県庁に駆け付け、鈴木康友知事も歩いて登庁しました。

県は、災害時の初動態勢を整えるのに県内全体で253人の職員が必要と見積もっていますが、24日の訓練で30分以内に集まったのは、速報値で79.4%に当たる201人でした。

<県危機管理部 齋藤耕司部長>
「いま、三陸で後発地震注意情報も出ているので、いつ何時来るか分かりません。そういった意味では避難経路・避難場所の確認、また家具の固定など、改めて自助の取り組みの強化を県民の皆様に広めていきたい」

訓練は毎年、人事異動で職員が入れ替わる年度初めに行われていて、今後も定期的に実施する方針です。