年末年始は各地で多くの人出がありましたが、スキー場にも多くの人が訪れました。
賑わいが戻ってきている要因の一つは、各スキー場の新たな取り組みにあります。
福島県猪苗代町にあるスキー場では、工夫を凝らした取り組みが人気を集めています。
猪苗代スキー場・遠藤俊平さん「本当にたくさんの方にご来場いただきまして、大分活気のあるスキー場になってきたかなと感じております」
猪苗代スキー場では、去年12月29日から今年1月3日までの年末年始の来場者数は、県内外からおよそ2万人が訪れ、前年の同じ時期に比べて5000人ほど増えました。
また、冬のシーズンを通して2年前はおよそ15万人、昨シーズンはおよそ20万人が訪れましたが、今シーズンは30万人近くの来場を見込んでいるといいます。
高橋広季アナウンサー「ゲレンデの中腹に来ました。ここから見える猪苗代湖は絶景です。そして、こちらには鐘を鳴らすと幸せが訪れるとされる幸せの鐘が設置されています」
2年前から設置された人気スポットの一つ、幸せの鐘。
5日も、鐘を鳴らす人や写真に収める人で賑わいを見せていました。
Q.鳴らすと幸せが訪れるかもしれない?
鐘を鳴らした人「訪れています。この天気が幸せです!猪苗代スキー場、最高!」
さらに夜には…
1日でも早い新型コロナの収束の願いを込めて、2年前から始まった「いなスキ!雪花火(ゆきはなび)」。
毎週土曜日を中心に、およそ100発の花火が夜空を華やかに染め、訪れた人の目を楽しませる取り組みも行っています。
猪苗代スキー場・遠藤さん「より楽しんでいただくための施策をどんどん繰り広げていきたいと考えています。ぜひ猪苗代スキー場をよろしくお願いいたします」
猪苗代スキー場は今年3月21日・春分の日まで営業を続ける予定だということです。














