樹齢1000年を超えるとされる、福島県三春町の滝桜。その起源に迫るプロジェクトがスタートしました。
国立遺伝学研究所・小出剛准教授「滝桜の全ゲノムを完全に明らかにするということを目指しています」
このプロジェクトは、町と国立遺伝学研究所が共同で取り組むもので、滝桜のゲノム=全遺伝情報を調べ、その起源などを明らかにしていきます。23日、採取されたのは、花が散って芽吹き始めたばかりの若葉です。
国立遺伝学研究所・小出剛准教授「サクラは樹木ですよね、色々な遺伝学的解析は難しいんですよね」
研究が難しいとされるサクラ。実は、国内のシダレザクラがいつどのように発生したか、まだわかっていないといいます。そのため、樹齢1000年を超える滝桜のゲノムを調べることで、シダレザクラのルーツなど、サクラの研究が進むことが期待されています。
国立遺伝学研究所・小出剛准教授「枝垂れの原因が、この過去1回の突然変異で広まったのか、何度も何度も同じような変異が色々な所で起きているのかというのは、非常に興味があるところなので、それがわかれば非常に面白いと思います」
滝桜のゲノム解析は、今年中に終わる見込みで、その後2年から3年かけ、遺伝子の解析を行っていく予定だということです。














