輸入ではなく「国産」 東邦ガスの取り組みとは?

こうした食品は輸入も多いので、円安の影響はもろに受けやすいですが、これからは中東情勢の悪化もあり、さらにエネルギー価格上昇の影響が出てきます。そこで、国産に注目が集まるわけですが、改めて畑違いとも言われる「東邦ガスのサーモン養殖」の仕組みを見てみましょう。

液化天然ガスは、海外で採取されたものを運んだり貯蔵する時には、体積を小さくするために約-160度の液体にしています。ですが、このままだと液体なのでガスとして使えません。ガスとして使用するためには温めないといけませんが、その時に海水が必要となります。このガス製造過程でできた「冷たい海水」は、今まで捨てられていましたが、この海水を有効活用出来ないか?と思いついたのが、トラウトサーモンの養殖でした。「冷たい海水域」に生息する魚との、相性の良さに着目したんですね。