アメリカとイランの停戦の延長をめぐり、トランプ大統領は「3日間から5日間」を想定していると報じられました。一方、ホワイトハウスは期限を設けていないと、これを否定しています。
トランプ大統領が21日に発表したイランとの停戦の延長について、アメリカメディアは政府関係者の話として「トランプ氏が3日から5日間認める考えだ」と報じました。この理由について「イラン側に時間を与えるためだ」としたうえで、「無期限にはならないだろう」との見通しを示したとしています。
ホワイトハウス レビット報道官
「報道は事実ではない。トランプ大統領は(停戦延長の)期限を設けていない。最終的には大統領が期間を決める」
ただ、ホワイトハウスのレビット報道官は報道の内容を強く否定し、「イランは弱い立場にあり、主導権はトランプ大統領にある」と主張しています。
また、トランプ氏はFOXニュースに対しイランへの軍事作戦の終了について、「時間的な期限はない」と述べ、急ぐ必要はないとの認識を示しました。
トランプ氏はこれまで軍事作戦の期間について、「4週間から6週間」との見通しを示していました。
トランプ氏は「中間選挙を控えているから私が戦闘を終わらせたいのだと言っている人がいるが、事実ではない」と主張したうえで、イランとの協議で「良い合意を得たい」と話したということです。
一方、イランのペゼシュキアン大統領は声明で、「イランはこれまでも対話と合意を歓迎してきたし、現在もそうである」と強調。そのうえで、「合意違反、封鎖、そして脅しが、交渉の主な障害となっている」とアメリカを念頭に非難しています。
こうしたなかロイター通信は、22日にホルムズ海峡で少なくとも3隻の船舶が攻撃にあったと報じました。
イランメディアによりますと、イラン革命防衛隊が、許可を得ずに航行したなどとして、船舶2隻を拿捕したと発表したということです。
拿捕されたのはギリシャの企業が所有する船とパナマ船籍だと伝えられていますが、このうちギリシャの船について、ギリシャの外相は「攻撃はあったが、拿捕されたかは分かっていない」とアメリカメディアに話しています。
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