浜松市に本社を置く遠州鉄道は4月22日、2027年4月1日をめどに、持株会社体制へ移行すると発表しました。

持株会社体制とは、グループ全体の経営管理を担う「持株会社(ホールディングス)」が各事業会社を傘下に置く組織形態で、各事業会社が独立して運営されることで、意思決定の迅速化や事業の専門性向上が図られます。

移行後は、現在の遠州鉄道が「遠鉄グループホールディングス」に商号変更し、鉄道・バスなどを担う「遠州鉄道」、不動産事業を担う「遠鉄不動産」、介護やスポーツクラブなどを担う「遠鉄ウェルネス」の3社を傘下に置く体制となる予定です。移行の目的として同社は、グループ経営機能の強化や各事業の自律性・機動力の向上、今後の成長投資やM&A推進への対応の3点を挙げています。

商号変更などを含む議案は、6月下旬の株主総会での承認を経て、正式決定となります。