今月20日の三陸沖の地震でも同じ様子がありましたが、10年前の熊本地震では、多くの被災者が車中泊を余儀なくされました。
避難に潜む“車中泊のリスクと備え“を考えます。

最大震度7の地震を2度観測した熊本地震では、熊本市だけでも当時の避難者が11万人に達しました。
「避難所が満員で入れない」「家が倒れる危険性がある」「赤ちゃんやペットがいる」など、様々な理由で多くの被災者が「車中泊」を選択または強いられ、熊本市の調査では、被災者の40%が車中泊を経験したと回答しています。
そして、車中泊をする中で大きなリスクの1つとなったのが「エコノミークラス症候群」でした。

当時、車中泊をしていて「エコノミークラス症候群」と診断を受けた女性です。
女性「足を引きずっていたらしいです。自分では分からなくて、運動していれば、水分とっていればとも思って」

「エコノミークラス症候群」とは、飛行機や乗用車など狭い空間で長時間、同じ姿勢を続けることで、足や下半身に血の塊「血栓」ができ、血管を通って肺などに詰まると、最悪の場合、死に至るものです。













