■MLB ジャイアンツ 3ー1 ドジャース(日本時間22日、オラクル・パーク)
ドジャースの山本由伸(27)が敵地でのジャイアンツ戦に今季5度目の先発登板し、7回101球を投げて、被安打6、奪三振7、四球2、失点3(自責3)。打線の援護虚しく今季2度目の黒星を喫した。
試合は1回に4安打を浴び3失点と苦しい立ち上がりとなった。しかしその後は5回までを無安打投球で立て直すなど、開幕から5戦連続クオリティスタート(QS)達成。2回以降は安定した投球で試合をまとめた山本だったが、打線は3安打1得点に倒れ敗戦となった。
中6日での登板となった山本はこの日、D.ラッシング(25)とバッテリー。立ち上がりは、先頭のW.アダメスにショートの内野安打を許した。さらにキム・ヘソン(27)の送球エラーの間に得点圏に走者を進めると、続くL.アライズに左安打、3番・M.チャップマンには四球を許し、満塁のピンチを招いた。すると4番・R.デバースにスプリットを捉えられ、ライトへの適時打に。先制点を与えると、なおも満塁で5番・C.シュミットに犠飛を放たれ2点目を献上。ピンチは続き、イ・ジョンフにも右前適時打を浴び、この回一挙3失点とされた。
2回の投球は落ち着きを取り戻し、9番・P.ベイリーから始まる打線を三者凡退に抑えた山本。3回は3番・チャップマンをスプリットで空振り三振、1回にタイムリーを浴びた4番・デバースからは152㎞のフォーシームで空振り三振を奪った。さらに2死走者無しで迎えたシュミットもスライダーで三ゴロに打ち取り、この回も無失点。
中盤に入った4回、ドジャース打線は1死満塁のチャンスを作ると、7番・キム・ヘソンの押し出し四球で1点を返した。2点差に変わりその裏、山本はこの回もテンポ良く3人で締めた。5回は先頭に四球を与えたが、1番・アダメスからの後続を打ち取り、無失点に抑えた。
6回、山本は2死走者無しから6番・イ・ジョンフに右安打を放たれ出塁を許した。続く7番・H.ラモスにも中安打を浴びたが、本塁を狙ったイ・ジョンフをアウトにし追加点を与えず。山本は6回まで3失点とし、開幕から5戦連続QSを達成。
終盤7回、打線は大谷翔平(31)が53試合連続出塁となる内野安打を放つなど、2死一、二塁と得点のチャンスを作った。しかし迎えた2番・K.タッカー(29)は空振り三振。この回でも点差を縮めることができなかった。その裏、7イニング目のマウンドにも上がった山本は、8番・D.ギルバートから始まる打線を3者連続三振に抑える圧巻の投球。ここでマウンドを降り、8回は2人目・T.スコット(31)がジャイアンツ打線を抑えた。
9回、下位打線から始まった打線だが、得点を奪うことができず試合終了。山本の力投も打線は3安打1得点に倒れた。
前回登板となった15日のメッツ戦では、今季最長の7回2/3を投げて、4安打1失点。2回以降無失点の好投した山本だが、8回に2死一、三塁と走者を背負った場面で降板となり、勝ち負けはつかず。今季3勝目はお預けとなっていた。
それでも指揮官のD.ロバーツ監督(53)は「今の彼は、まさに球界のエリート投手の一人としての姿を確立していると思う」と山本を絶賛。ノーヒットノーランの可能性にも「達成できると思う」と期待を寄せていた。














