化学メーカーの帝人が、都市ガスを燃料とする新たな発電設備の稼働を開始しました。年間およそ20万トンのCO2削減が見込まれるということです。
帝人松山事業所に完成したのが、都市ガスを燃料とする4台の自家発電設備です。設備面積はおよそ1万平方メートルで、工場内で使用するおよそ3万キロワットの電力をまかなえます。21日は関係者らが出席し設備の安全な稼働を祈り神事を行ったあと、帝人の内川哲茂社長らがテープカットをして完成を祝いました。
新しい設備では、燃料を石炭や重油から都市ガスに置き換えることにより、CO2の排出量を事業所全体で年間およそ20万トン減らせる見込みだということです。
(帝人・内川哲茂社長)
「(愛媛は)非常に再生可能エネルギーや二酸化炭素削減に積極的に取り組んでいる県だと自慢してもらえる設備になったと思う。この発電機で作った電気で作った製品が世界で活躍することを応援してもらいたい。」
この発電設備は、燃料を水素に置き換えることもでき、帝人は2030年までにグループ全体のCO2排出量を30%減らすことを目指しています。
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