岡山市南区の中央卸売市場で、今年初めての競りが行われ、威勢のいい掛け声が場内に響きました。

けさ(5日)水揚げされた、新鮮な魚介類などが並びます。



午前4時半、今年初めての水産物の競りが始まり、タイやタコなどが次々と競り落とされていきました。初日の入荷量は前年並みということですが、原油高などの影響で全体的な平均単価は上がっているということです。

(岡山水産物卸売人協会 日種一郎会長)
「『きょうからやってやるぞ』『一年頑張ろう』という気持ちです。お魚は健康に非常にいいので、鮮度のいい状態で皆さんに食していただきたい」


また岡山水産物卸売人協会は「魚離れ」が進む中、魚介類の需要を高めていきたいとしています。