愛媛県鬼北町の有形文化財で、町内の寺院に伝わる、12世紀後半に描かれた仏画の保存修理が完了し、一般公開が行われています。
鬼北町芝の等妙寺(とうみょうじ)で一般公開が始まったのは、「絹本著色如意輪観音像図(けんぽんちゃくしょくにょいりんかんのんぞうず)」です。
高さおよそ1.3メートル幅およそ56センチ、絹に描かれていて、12世紀後半に手掛けられたこの仏画は、県内最古ということです。
およそ2年を費やした修復作業が完了しました。
等妙寺の関秀圓(せき・しゅうえん)住職は、この仏画について、「地域の聖徳太子信仰を表す貴重なもので、全国的にも珍しい」と話していました。
寺ではこのほか、室町時代に描かれた「授戒本尊図(じゅかいほんぞんず)」などの貴重な資料も公開されていて、観覧を希望する場合は、事前に電話で確認して欲しいと呼び掛けています。
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