アメリカとイランの戦闘終結に向けた協議の仲介のキーマンとされる、パキスタン軍トップ、ムニール陸軍元帥がイランを訪問し、対話による平和的な解決の必要性を訴えました。2回目の直接協議に向け、調整を行ったものとみられます。

パキスタン軍の声明によりますと、ムニール陸軍元帥は、15日から3日間イランを訪問し、ペゼシュキアン大統領と面会したほか、ガリバフ国会議長やアラグチ外相らと会談しました。

一連の会談では、持続可能な平和の実現に焦点があてられ、ムニール氏は対話などを通じて意見の相違を平和的に解決する必要性を強調したということです。

ムニール氏はイランの軍事精鋭部隊・革命防衛隊と密接なパイプがあるとされる一方、トランプ大統領からは「お気に入りの元帥」と呼ばれるなど、アメリカとも良好な関係を築いています。

今回のイラン訪問ではアメリカからのメッセージをイラン側に伝え、2回目の直接協議に向けた調整を行ったとみられます。