アメリカのトランプ大統領は、イランが核開発計画を無期限に停止することに同意した一方、アメリカはイランの資産凍結の解除を行わないと主張しました。
トランプ大統領は17日、ブルームバーグ通信の電話インタビューに応じ、戦闘終結に向けたイランとの再協議が今週末にも開かれるという見通しを示し、「主要な点はほとんど確定した。かなり早く進展するだろう」と述べました。
トランプ大統領は、イランが核開発計画を無期限に停止することに同意したという認識を示しました。一方で、アメリカが凍結しているイランの資産をイラン側が受け取ることはないと主張しました。
これに先立ち、ニュースサイト「アクシオス」は、▼イランが備蓄している濃縮ウランを放棄する見返りに、▼アメリカが200億ドル=3兆1000億円あまりのイランの資産凍結を解除することが検討されていると報じていました。
一方、トランプ大統領はイランとの再協議について、アメリカ側のトップを誰が務めるかは、まだ決まっていないとしたうえで、「私が行くかもしれない」と述べました。
イランメディアは17日、イラン外務省報道官が「濃縮ウランは我々にとってイランの領土と同じくらい神聖なものだ」として、国外に移送することはないと述べたと報じました。
イランは、濃縮度60%のウランを400キロ以上保有しているとされていますが、トランプ大統領はこれらを念頭に、アメリカが「すべての“核のゴミ”を受け取る」などとSNSに投稿していました。
報道官はトランプ氏の投稿を否定した形で、近く開催が見込まれているアメリカとイランの協議で、議論になるものとみられています。
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