今回はの年末年始は3年ぶりに行動制限がなく、ウイルス禍前の風景や過ごし方が少し戻った年末年始となりました。新潟県内各地の表情を追いました。
先月29日、JR新潟駅では帰省ラッシュが始まっていました。

【帰省客は】「実家の両親に会えるのを楽しみに帰ってきたので」
【帰省客は】「家族団らんが一番ですかね。雪をもうちょっと期待していたんですけども、意外となかったので雪遊びがどうかなって」

帰省客には期待外れだったかもしれませんが、年末年始は、心配されていたような大雪にならず一安心。29日と30日、下りの新幹線の自由席の乗車率は最大140パーセントとなりました。

長岡市寺泊地域の『魚の市場通り』は県内外から多くの買い物客が訪れていました。

【燕市から】「31日は毎年カニと決めていますので、娘が大好なんです」

「カニとかホタテとか、おいしい魚介がたくさん食べられるのがすごく楽しみです」
魚介やのっぺ、お雑煮など。皆さんはどんなごちそうを食べたでしょうか…。
大晦日…新潟市の学習塾では中学3年生が回答用紙と向き合っていました。『年末年始特訓』でラストスパートです。

【参加者は】「受験があるので、そこに向かって頑張りたいです」
【参加者は】「こうやって集まってみんな勉強しているのでやる気が出ました」

受験までもう少し。体調に気を付けて頑張ってくださいね。
そして迎えた2023年…
皆さんはどんな1年にしたいですか?

【参拝者は】「今年親子で年女なので、いいことがあるといいなって思います。」

「ジャニーズのことをお願いしました。」
おみくじで今年最初の運試し!
【参拝者は】「今年は2人とも大吉でした。油断するなって書いてあります」
護国神社は初詣の期間を今月末まで延長し「分散参拝」を呼び掛けています。

お正月のお楽しみ、初売りです。こちらの商業施設は「消費の二極化」を意識し、品質の良いものを楽しむものとお得感を楽しむもの、2つの企画を用意したそうです。

【買い物客は】「詰め放題とお酒、(人は)去年に比べたらやっぱり多いと思いますね」

【買い物客は】「ずっと欲しかったんですけど、きょう安くなっていて買えました」
楽しい時間はあっという間。
Uターンラッシュがピークを迎えた3日の新潟駅ではあちらでもこちらでも、別れを惜しむ家族の姿が見られました。

【沖縄へ】「ゆっくりできました。地元の友達と会ってごはんに行ったというのがメインです」
【東京へ】「人込みは避けようかなという感じで、初詣とかは行かなかった。実家に帰ってゆっくりできればそれでいいかなと。猫と遊んで楽しく過ごした」

たくさんの思い出を胸にまた新しい1年が始まりました。