3年ぶりに行動制限のない年末年始を迎え、福島県内も各地でにぎわいを見せました。正月三が日、各地の表情です。

2023年、元旦。



いわき市の波立海岸には、初日の出を拝もうと多くの人が訪れました。



いわき市の子ども「中学受験に合格したいと思います」

会津若松市から訪れた人「うさぎ年ということで、ぼくランニングが結構好きなんですけど、うさぎのように駆け回っていきたいなと」

一方、初詣客で賑わった福島市の福島稲荷神社では・・・

参拝した親子「今年も一年家族が元気に、息子も健やかにすくすく育ってほしいなとお祈りしてきました。」
Qどんな願いごとをしましたか?
参拝した小学生「頭が良くなりますように」


三春町では、元日の恒例行事「水かけまつり」が3年ぶりに行われました。

参加者「最高、3年ぶりなんでみなさんが幸せにな一年になるように」

裸の男たちが水をかけ合い、今年一年の無病息災などを祈りました。


2日に葛尾村で開かれた成人式にかわる「二十歳の集い」。

震災当時、小学2年生だった8人が県内外から出席しました。

松本和(なごみ)さん「私たちも大人として世界が明るい未来へ進めるよう、微力ながら力の限り頑張っていきたいと決意しています。」
専門学生「専門学校を卒業するので、就職活動をして動物看護士になりたい。」


三が日最終日の3日、県内はUターンラッシュのピークを迎えました。

愛知から帰省した家族「帰省できることが一番ありがたい。おじいちゃんおばあちゃんに、孫の顔を見せられてよかった。」

JR東日本によりますと、3日、東北新幹線では自由席の乗車率が最大160%になるなど混雑もみられました。

今年は、どんな一年になるのでしょうか?

2023年が、明るく希望に満ちた一年になりますように・・・。