官公庁も4日が仕事始めです。新潟県庁では、花角知事が職員に向けた挨拶で「大きく前進する年にしたい」と新年の抱負を語りました。
【記者リポート】「花角知事です。ウイルス禍の影響で3年ぶりに、職員を集めて年頭挨拶です」
花角知事は挨拶の冒頭で2022年を振り返り、「8月の豪雨災害に全力で取り組んだ」と述べた上で、今年も、脱炭素、デジタル化社会、人口減少問題の3つの課題に継続して取り組むと語りました。

そして、今年の意気込みを漢字一文字で表し…
【花角知事】「干支がうさぎでございますので、うさぎにちなんで、『跳』という言葉。大きく前進する、ステップアップする年にしていきたいと思っています」
また、幹部職員を集めた新年最初の庁議では「前例にとらわれない大胆な発想で決断をしよう」と呼び掛けました。

花角知事が年頭の会見で力を込めたのが行財政改革です。2019年度に始まり、新年度が最終年度となる改革をしっかり仕上げたいと意欲を語りました。

【花角知事】「いい方向に体が向きましたね、というところにちゃんと着地できるようにしっかりと数字をつくっていきたい」
新年度予算を審議する2月議会は来月始まります。