アメリカとイランの停戦の期限が来週に迫るなか、両国が2週間の停戦延長を検討していると報じられました。
ブルームバーグ通信は15日、アメリカとイランが21日までの停戦の期限を2週間延長し、和平合意に向けた交渉期間を確保することを検討していると伝えました。
交渉の仲介国は、▼イランの濃縮ウランや▼ホルムズ海峡などの争点について、「技術的な協議」の設定を試みているということで、成功すれば、2度目の直接協議の開催につながる可能性があるとしています。
再び直接協議が行われる可能性についてホワイトハウスは。
アメリカ レビット報道官
「(イラン側と)協議は行われているが、ホワイトハウスから正式な発表があるまでは何も確定していない。とはいえ(2度目の直接協議開催の) 見通しは明るいと思う」
開催地については前回と同様、仲介国パキスタンのイスラマバードになるとの見通しを示しました。
こうした中、前回の直接協議に同席したとされるパキスタン軍のトップ・ムニール陸軍元帥が15日、イランを訪問し、アラグチ外相と会談しました。
ムニール氏は16日もイラン側と協議を続ける見通しで、中東メディアは、アメリカ側のメッセージを伝えるために訪問したと報じています。
また、アメリカのニュースサイト・アクシオスは、アメリカの当局者の話として、バンス副大統領らは14日も仲介国を通じてイラン側とやりとりし、戦闘終結に向けた枠組みの合意に近づいたと伝えました。一方で、双方の間には大きな隔たりがあるため、合意が確実ではないともしています。
ロイター通信は、協議で合意に至った場合、イランがホルムズ海峡のオマーン側の海域で自由な航行を認める可能性があると報じています。
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