大分市の大野川で春の訪れを告げる稚アユの遡上がピークを迎えています。

大野川では毎年3月から5月にかけて海で育った稚アユが川をさかのぼります。ただ、その過程でサギなどの鳥に食べられてしまうことも少なくありません。

このため、今年から大野川漁業協同組合は遡上してくるアユをいったん捕獲して安全な上流まで運んで放流する「汲み上げ遡上」を始めました。

漁協によりますと、遡上するアユの数は例年に比べて多いということです。

(大野川漁業組合・三浦勝徳さん)「去年に比べて今年も非常にいいですね。秋口にはしっかり大きくなって、みんなが大野川で楽しく過ごせるような川にしたいなと思っています」

この汲み上げ遡上は4月下旬ごろまで続き、6月1日には大野川でのアユ漁が解禁されます。