緊迫化する中東情勢を受けホルムズ海峡が事実上封鎖されるなか、日産自動車はきょう(14日)、代替ルートを使った輸出を検討していることを明らかにしました。

日産は、中東向けに高級SUVの「パトロール」など、去年1年間で輸出全体の23%にあたるおよそ7万7000台を輸出しています。

こうした中、きょう(14日)、日産のエスピノーサ社長はホルムズ海峡が事実上封鎖されている影響について、「市場に配送できる台数が減っている」と指摘したうえで、供給を維持するため3つの代替ルートを使った輸出を検討していることを明らかにしました。具体的にはスリランカやシンガポール、中国などを経由し、複数の港を繋いで車を運ぶということです。

日産は中東を重要市場の一つとしていて、今後の供給や業績への影響が懸念されます。