睡眠障害は何科を受診するべき? 今春から診療科がわかりやすく

山形キャスター:
睡眠障害は何科を受診すればよいのでしょうか。

日本睡眠学会によると、「睡眠に課題を感じている人で実際に医師に相談した人」は約14%にとどまり、これまでは「どこに相談すれば良いかわかりにくい状況」でした。

これを改善しようと国も動き出しました。

正しい医療機関を受診してもらうために、今後は「睡眠障害内科」「睡眠障害精神科」など、診療科名に「睡眠障害」が加わります。

厚生労働省は、今春の実現・施行を目指すということです。

慶應義塾大学教授 教育経済学者 中室牧子さん:
実は、子どもに関しては「睡眠時間が短いと学力が低下する」という研究もされています。

インドでは日没時間の違いを利用し、「睡眠時間が10分違うと偏差値は1違う」という研究もされています。

睡眠は学力に大きな影響を与えることが、経済学のトップジャーナルで示され、結構話題になったこともあります。

注意力や記憶力に影響することを通じて、学力にも影響するので、子どもは特に7時間以上寝ることを習慣にした方がよいと思います。

また、アメリカではウェアラブル端末をつけて、大学生が20日間7時間以上寝たらどうなるかといった実験なども行われており、7時間以上寝る習慣をつけると、大学生の成績が大きく上がったという研究もあります。

寝る習慣はしっかりとつけた方がよいですね。

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<プロフィール>

中室牧子さん
慶應義塾大学教授 教育経済学者
教育をデータで分析
著書「科学的根拠で子育て」