自分が出産した生後間もない男の赤ちゃんの遺体を自宅近くの駐車場に遺棄した罪に問われている女の裁判で、仙台地方裁判所は、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、宮城県名取市の23歳小売店販売員の女です。起訴状によりますと、女は2025年10月上旬、自分が出産した生後間もない男の赤ちゃんの遺体を自宅近くの駐車場の土の中に遺棄したとされています。

これまでの裁判で女は起訴内容を認めたうえで、「妊娠したことを家族や交際相手に知られたくなかった」などと述べていました。

13日の判決公判で仙台地裁の榊原敬裁判官は「人間の尊厳を害した程度は小さくなく、あまりに場当たり的で思慮に欠けている」と指摘しました。

一方で「前科はなく、社会の中で更生させるべき」として、女に拘禁刑1年6か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。求刑は拘禁刑1年6か月でした。